井戸のメリット
井戸のメリット
- 水道代の節約
- 井戸水は使用料が無いのでポンプの電気代以外は必要なし。家庭で何気なく使っている水全国平均一日一人が使用する水量は約330リットルと言われています。
- 夏は冷たく冬雪は暖かい
- 井戸水は１年中温度が一定なので水仕事に助かります。
- カラダに優しい水
- 井戸水は天然のミネラルを豊富に含んでいます。
- 災害時の水の確保
- 水道水が絶たれても井戸水があれば安心です。
井戸水の安全性について
水道局から配給される水以外で飲食用などで井戸水などを使用する場合、法律上定期的な水質検査が課せられています。もちろん、井戸を作る際にも様々な検査を行います。
法律上義務付けられている検査項目（一般家庭用）
- 一般細菌
- 大腸菌群
- 硫酸性窒素及び亜硫酸性窒素
- 塩素イオン
- 有機物など（過マンガン酸カリウム消費量）
- ph値菌
- 味
- 臭気
- 色度
- 濁度
※業務用としては別途26～50項目の検査必須項目があります。
井戸についてのよくある質問
- どこを掘っても井戸水はでますか？
- ほとんどの場所ででますが、井戸の深さや 水量・水質 ・水温は異なります。
- 浅い井戸と深い井戸。良いところを教えてください。
- 浅い井戸は、大きな機械でなくても施工しやすく工期が短いので、一般的に安価の場合が多いです。深い井戸は、雨水・外気温・土壌 水量汚染に左右されずらく、何層もの帯水層から、取水位置を選択する事が可能です。水質 ・水量・ 水温 が安定していることが多く、使用計画を立てやすいなどのメリットがあります。
- 浅い井戸と深い井戸。悪いところを教えてください。
- 浅い井戸は、雨水 ・下水道・外気温・水位変動・土壌汚染・細菌等による水質汚染等まわりの環境に左右され易いです。深い井戸は、工期が長い、工事費用がかさむ、深い井戸だからという理由だけで水質や水量が良い訳ではないなどのデメリットがあります。
- 井戸や温泉の予算はいくら位が目安ですか？
- 業者により 大きな幅がありますが、一般的に安価=最良では有りません！井戸は 財産です。当社では、フルオーダーで施工しますので 一概に単価計算出来ませんが、ご要望される性能や条件をどの程度の安全率が必要かを確認しながら お見積もりいたします。 また 出来るだけ多くの情報を集めて お客様のニーズに応えるべく沢山のオプションをご用意しております。まずはお気軽にご相談ください。
- 古い井戸が有りますが使えますか？
- 基本的には さく井技師が 現地で状況判断する事が必要です。使用可能との判断場合 、井戸内の洗浄・ポンプ設置・水質検査などを行ってうえで、お引き渡しさせて頂いております。
- 陸上ポンプと水中ポンプを選ぶ基準は？
- 目安としては 地面からマイナス5m〜6mまでの水位ならば、陸上ポンプが安価でオススメです。 水位が それ以下 もしくは 水位変動が激しい、大量の揚水が必要な場合などは 水中ポンプがオススメです。その他、特殊ポンプもございますのでご相談ください。
- 水質検査の結果が悪い場合どうするの？
- 浄水器・濾過層・逆浸透膜 など色々な技術を使い 必要条件に近づけます。
- 井戸水の汲み上げ量が予定より少ない場合はどうするの？
- 受水槽を設けて、長時間汲み上げて対応します。
- 井戸洗浄やポンプのメンテナンスは必要ですか？
- 使用条件にもよりますが、３年に一度のメンテナンスをオススメしています。長く安全にお使いいただくために、井戸洗浄とポンプの点検を定期的に行いましょう。
- 飲料に井戸水を使いたいのですが？
- 飲用に使うには法律上の検査をクリアする必要があります。 個人用と営業用、また 各 都道府県 市町村により検査項目が大きく異なります。登記内容ほか詳細内容が必要なため直接担当部署保健所等にお問い合わせ頂くことをお願いしていますが、ご心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
- 井戸ってどんな目的で使用するの？
- 井戸は、飲料水・生活雑用水・融雪・暖房冷房・冷却解凍・農業酪農漁業・工業建築・養殖等々、 工夫次第で色々な目的で使えるエコでクリーンな地下資源です。